長い文章と短い文章、どっちが良い?レスポンス高木
「こんなに長い文章、読まれるんですか?」セールスライティングをやっていると、必ず出てくる、文章が長い方が読まれるのか?短い方が読まれるのか?という話。お客さんは、長い文章を読むのか?短い文章を読むのか?どっちの方が反応が高いと思いますか?↓↓↓
theresponse.jp10h10 hours ago多くの人は「こんなに長い文章は読まないんじゃないの?」って思うんですが、実は逆で、長い文章の方が読むし、売れたりするんです。
昔、ダンケネディが、この文章が長い方がいいかどうかの問題を、テストしたことがあって、商品を売るセールスレターを、最初は2ページだったのを、4ページにしてみたら、4ページのセールスレターの方が売れたと。それを次には、8ページの倍にしてみた。すると、8ページの方が反応が高かったと。次には12ページでやったら、
12ページが売れたし、16ページに増やしたら、長い文章の方が売れた。最終的には、32ページ、64ページまでなった。みたいな話をしていたんです。実際に、長い文章が読まれる。そして、売れる。って話をダンケネディはしていたんですが、ポイントは「長い・短い」ではなくて、その文章の内容が大事です。
2時間の映画、長いから見ない?わけじゃない 映画を見るってなっても、2時間の映画って、長いから見ない。ってわけじゃないですよね。つまらないから見てられない。ってのが正しいじゃないですか。2時間でも、面白い映画は一瞬で終わってしまいますし、逆につまらない映画は、めちゃくちゃ長く感じる。もうそろそろ一時間かな?って思って時計を見たら15分しか経ってないみたいな。
つまり、時間が長いかどうか?とか、文章が長い短いではなくて、その内容が良いか悪いか?って話です。実際に、僕も商品を購入するときに、20ページくらいの資料を見てから購入することも全然ありますし、ネットで購入するってなったら、それ以上に調べまくって購入するってのがあります。
それも、値段が高くなればなるほど、情報量を求めているので、短いから一概に良いって訳でもありません。
?長くても売れる、 見られる内容の共通点は?中身が大事って話なんですけど、じゃあ、文章が長くても売れる。見られる内容の共通点って何か?っていうと、
役に立つ話があるか? 聞いたこと無い話があるか? 視点が変わる話があるか? の3つです。
1つ目は、役に立つ話。役に立つ話があれば、長くても見てられます。自分にとって役に立つ話。
いくらでも知りたいですよね。安く物件を買う方法とか、不動産を購入しようとしてる人からすれば知りたいじゃ無いですか。逆に、聞いても何の役にも立たないことは、見られないんですが、この役に立たないってのは、
次のポイントと繋がってくるんですが、それが2つ目の聞いたことない話があるか?ってことです。
役に立たないとか、しょーもないって思う話のほとんどは、「聞いたことがある」って話です。
ニュースでこんな経験ありませんか?また、同じ話してるやん。チャンネル変えよ。知ってるってのは、
役に立たない、聞いても時間の無駄だって思ってしまう。だから、内容をよくするには、2つ目の聞いたことない話をする必要があります。全く新しい話や、世の中で出てない話、もしくはお客さん自身が知らない話をしてあげればOKです。業界で当たり前、知ってる話だったとしても、お客さんからすれば知らない話をしてあげればOKです。なぜなら、その中身を読むのは、お客さんであって、競合他社ではないからです。
3つ目は、「視点が変わる」こと。これが一番インパクトが大きいんですが、一番難しいです。同じことなんですが、視点を変えてあげる。例えば、電車で泣いている子供がいたとしましょう。その子供が騒いでいるのに、父親は注意しない。その父親に対して、あなたはこう思います。「なんで、あの親は注意しないんだ」と。電車にいる人の迷惑になるので、父親に対して「あなたの子供ですよね。 注意した方がいいんじゃないですか?」と言うと、その父親は、あなたに向かってこう言います。「そうですね。 今日、あの子の母親がなくなって、彼らもどうしたらいいか わからない状態なんだと思います。」、どう感じましたか?騒いでいる子供に対して、うるさいって感情が、かわいそうと言う感情に変わったんじゃないでしょうか。事実としては、子供が電車で騒いでいる。ってことなんですが、見え方が、単純に「ただ馬鹿騒ぎしてる子供」という視点から、「親がなくなって
どうしたらいいか困惑してる子供」と言う視点に変わった途端に、違うふうに物事が見えるようになりますよね。このような、視点の変化がある内容は、読んでもらえるということなんです。
中身が大事結論は、文章の内容です。どれだけ長くても、役に立つ話だったら読めますし、商品は売れます。
一方で、短くても、知ってる情報で、役に立たない話なら、売れません。ちなみに、この文章も2000文字以上書いてますが(原稿用紙5枚以上)、あなたがこの文章を読んでいるのであれば、結局は長いか短いかではなく、中身で判断しているってことですからね。売れる文章を作る時は、役に立つ、知らない話、視点が変わるという、3つのポイントを抑えて、文章を書いてみてください。仮に、売れなかったとしても、良い文章を読んだ人は、次に購入してくれますから。ー高木仁也 / レスポンス・ブランドマネージャー